読書
先日、買った本を読み終えました。
わたくしけっこう読書が好きで(最近ですが)よく本を読みます。
会社にも「社長のおすすめ本コーナー」を設けております。(だれも借りてくれません・・・。)
ホントいい本です!みなさん、ぜひ、借りに来てください!
今回読んだのは「たからもの」という本です。
24歳の全盲の女性が書いた本で、結婚をし、子どもを出産したという手記です。
驚くのはご主人も全盲なんです。
ご夫婦とも全盲という障害を持ちながら、子どもを作ろうという決意をし、
出産、子育てをしてらっしゃるという・・・。(お子さんはまだ1歳)
自分たちのように目が見えない子どもが生まれたらどうしよう、二人とも
目が見えないのにちゃんと子育てできるのか、経済的にやっていけるのか。
これらのことを何度も何度もお二人で話し合い、決断したそうです。
その決め手は・・・「二人の子どもが欲しいから・・。」。
お二人は互いを認め合い、分かり合い、愛し合っています。
心より愛する人の子どもが欲しい、といつしかお互いが思い、気持ちを
膨らませてきたそうです。
二人の前に大きく立ちふさがる「壁」を乗り越えたい・・・乗り越えよう、
二人は決意をし、前に進まれました・・・。
勇気をもらうんですよね・・・。
自分の抱えている問題の小ささを思い知らせれます・・。
目も見えるし、耳も聞こえるし、歩くことも、なんでも出来るんです。
多少ナマケモノだったり、気が小さかったり、根性ないかも知れませんが
すべては与えられているんです。
ちょっとの勇気を身に付ければわたしだってなんだって出来る・・・。
またがんばろう力がちょっと付きました・・・。
心よりこの「3人」にお礼申し上げます。