しあわせですか?
先週、S育児院(児童擁護施設)に行きました。
ウチの社員さんのお知り合いの方から「リンゴ」をいただきお持ちしました。
なんでも「売る」とリンゴの価格に影響するし、捨てるとお金がかかるので
だれかいる人がいれば、ということでしたのでいただいてS育児院に持って
行きました。
みんながハッピーになれてよかったです。
S育児院のUさんも「子どもたちはリンゴ大好きですから喜びます!」と言って
くださいました。
時々、ブログに書いてきたんですが先日もあるお子さんのお話しをUさんより
伺いました。
「冒険クラブ」というイベントでいっしょに探検した女の子(小3くらい)はこの施設に来る前におとうさんもおかあさんもいなくなり、兄弟3人だけで
暮らしていたそうです。
一番上のお姉ちゃん(中2くらい)が近所の人に食べ物をいただきながら
生活してきたそうです・・・。
当然学校も行かずに・・・。
兄弟3人が身を寄せて・・・生きるためだけに・・・何年も暮らしてきた
そうです・・。
どんな思いだったんでしょうか?
何を夢みて生きてきたんでしょうか?
将来に希望はあったんでしょうか?
今の世の中でもこんなことが次々起きているそうです・・。
しかもあなたの住む町や近所で・・・。
人のことに関心を持たないと言われている現代・・・ほんとうにこれで
いいんでしょうか?
Uさん(S育児院事務長)は言います。
「世の中にこの現状をまず知ってもらうことが我々の使命です。社会の
ワクからはみ出しているんじゃないんです。この子どもたちも社会の一部
なんです。将来の日本の大事な宝物なんですから。」
わたしの子どもたちはとてもしあわせです。
そのしあわせな子どもたちの親であるわたしもとてもしあわせです。
せめて・・・少しでも・・・そのしあわせが・・分けれるように
お手伝いしていきます。
Uさん、いつもいろんな気付きをいただきありがとうございます・・。
そして大したこともしてないわたしにいつも感謝の言葉を忘れないあなた
を心より尊敬し続けます・・・。