朝のそうじ
水曜日は会社で朝のそうじの日です。
ワタシが欠かさずやってるのは会社の前の遊歩道のイヌのフン拾いです。
歩いてる人ともいろいろ親しくなれますし、時にお礼を言われたりします。
まぁ、お礼を言われるためにしているわけではないんですが、
日ごろお世話になっているご近所の方々にせめてもの恩返しです。
ま、迷惑にはなってないと思います・・・たぶん。
きのうもそんなことで遊歩道のフン拾いをしていたら、ベンチにちょっと年配の小柄な女性が
おられました。
ワタシ「おはようございま〜す」
オバチャン「きょうは朝からジャージを着た中学生の子どもたちがいっぱい歩いてるね。
どこへ行ってるんかね」と話しかけてこられました。
その後は中学生に聞いてみたいけど、今頃は不審者と思われるから気軽に声かけれん
のよねとか、ワタシのことをてっきりその中学生たちの「先生」だと思ったということ、
先日病気して家にいたけど外の空気でも吸おうと思って出てきたことなどを
話してこられました。(10分少々かな)
まだそうじ中だったワタシは「スススイマセン。まだ、そうじの途中で・・・。」と言うと
「あ〜、ゴメン、ゴメン。話しすぎたね。忙しいのにごめんね。」と言われました。
「でも、ありがとう、わたしの話しを聞いてくれて。若い人と話すと元気もらえるわ。本当に
ありがとうございました。」と言って深々と頭を下げられました。
えっ、こんなことでそんな感謝されるなんて・・・。
さびしいんですよね。
みんな誰かとつながっていたい・・・。
特にお年寄りの方は。
お役の終わった方を必要とすることもなく、ほっとかれたりするのかな・・・。
みんながみんな、そうではないでしょうが、少なからずそういう風にあつかわれてるんでは
ないでしょうか・・・・。
子どもにやさしくするように、お年寄りにもやさしくしたいですよね・・・。