田植えしました?!
- 2008-06-28 20:13:30
きょうは土曜日。
仕事はお休みです。(会社は営業しております)
きょうは田植えをしました。
日ごろ懇意にしていただいてるS育児院(児童擁護施設)の事務長Uさん
に誘われウチの次女(5歳)を連れて参加しました。
「子どもクラブ」と名づけ地域の子どもたちを誘います。
日ごろ親からかまってもらえてない子どもたちを誘い、地域の大人たちが
関わっていこうという趣旨です。
最近では小学生の子どもたちでも夜の9時、10時でも自転車で
フラフラしているそうです。
さまざまな理由で親の目が行き届いてなかったり、遅かったりで
子どもたちは夜の町を徘徊しているそうです。
昔なら隣近所のおじさん、おばさんが声をかけ、お父さん、お母さん
が帰ってくるまでご飯を食べさせてくれたりすることも
珍しくありませんでしたが、今はそういう関わりが希薄に
なっています。
そんな中、そういう関わりをなんかの形で作っていこうという
趣旨でUさんは立ち上がりました。
毎月一回「かくれんぼ」「山登り」「潮干狩り」「田植え」「稲刈り」
などいろんなことを企画し(完全ボランティア)、子どもたちと
ふれあいを作っています。
他にもUさんのお知り合いの方や、地元の大学の保育科の生徒さんなど
も参加されたりしてます。
わたしも「田植え」は初めての経験で、とても面白かったです!
裸足で田んぼに入りズブズブと足が泥にはまっていきます。
なんか子どもに返ったような懐かしい感覚です。
一つ、一つみんなで手で植えていきました。
機誡のようにキレイにそろってませんが、「味のある」植えかた
でした。
半反(150坪)の田んぼを1時間半ほどかけて10人程度で
植えました。
気が付いたら男の子たちは用水路で泳いでいるし女の子は
入るのが気持ち悪いと言って、オママゴトをしてました。
結局植えたのは大人たちでした・・・。
でも子どもたちに何かを教えるまえに我々大人たちが学ぶこと
がたくさんあるな、と思いました。
大人たちが学ぶ姿を子どもたちに見せることが、もしかしたら
子どもたちにとっても大事なのかもと思いました。
久々に自然に触れ、童心に返りました。
Uさんどうもありがとうございました。
今度は「稲刈り」が楽しみです。