巣立ち
- 2012-06-26 09:06:00
5月の連休中、ツバメがわが家に来て巣を作りました。
ワタシは何度も何度も壊しました。(フン害がイヤだったので・・・。)
それでもツバメは作り続け、ワタシも根負けしました。
それから2?3週間ぐらい経ったある日、タマゴの殻らしきものが
下に落ちていました。
そう、ツバメの赤ちゃんが6羽誕生していました。
親ツバメが帰ってくると一斉に口を開けてエサを待ちます。
カワイイ・・・。
まだ目もない?毛も生えてない裸の赤ちゃん。
と、休みの日に下を見ると・・・、赤ちゃんが一羽落ちている!
よく見ると微妙に動いている!
まだ生きてる!
でも・・超弱々しそう。グッタリしてる
もうダメかと思いながらも、脚立を持ってきて巣に戻してみる。
兄弟の誰かが落としたか、親が落としたのか・・・・。
自然界では弱いものは排除されるらしい・・・。
翌日朝見てみたが、下には落ちていない。
でも、中で死んでるかも、とか思いながら
気が気じゃない・・・。
エサを食べるたび数を数えてみるが五羽しか見えない・・・。
何日か経ったある日数えてみると、6羽いる!!よかった?
そんなツバメの赤ちゃんもドンドン大きくなり、親と変わらない姿に
なってきました。
こないだの日曜日にフとみると三羽しかイナイ!
どこに行った?と思って妻に話すと「巣立ったんじゃないの?」と。
そうか・・・そうだな、大きくなってたしな・・・。
そして今朝、巣にいる三羽のところに4羽のツバメが飛びながらグルグル
まわってる。
「おいでよ?、おいでよ?」と言っているのか。
一羽が飛び出した!
残りの二羽は動かない・・・。
わたしは出勤のため、家を出る。
妻からケイタイにメールが来た。
「ぜんぶ巣立ったよ」
ホッとしたけど、なんかさびしい・・・。
たった二ヶ月弱の期間なのにわが子のような気持ち
になるもんですね。
いつかわが子が巣立つ日もくるんだな。
まだまだ先だけどそんなことを教えてくれたツバメの
赤ちゃん。
ありがとう、教えてくれて。
困った時はいつでも帰っておいで