送別会
- 2020-06-02 16:43:26
先週末我が社のパート社員さんが退職しました。
本来ならどこかお店で夕食を食べながら行うんですが
コロナの関係でまだしばらくは自粛。
と言うことで、会社事務所ですることにしました。
パート社員のOさんは勤続25年の大ベテラン。
我が社で一番長い社員さんです。
私がまだ独身で社長になる前から勤めてくれてます。
そんなOさんの送別会を少しでも盛大にやろうと言うことで
社員のみんなも張り切って準備してくれました。
就業後5時から6時までの1時間で行いました。
事務所のホワイトボードに飾り付けをして「Oさんありがとう会」と書いて
準備。
まずは私、社長の(簡単な)あいさつで始まり
ケーキを用意しました。
特注特大のケーキでサプライズです!(結婚式のようなヤツ)
それから感謝状を作り額に入れて渡し、退職金を渡しました。
(本来パート社員さんは退職金はないのですが)
最後にOさんのあいさつ。
Oさんは何度も目を潤ませながらみんなへの感謝の言葉を
述べてくれました。
とここで終わりと見せかけて本当のサプライズの始まりです!
まずは長年勤めているもう一人の社員Tさんから手紙を読んで
もらいました。
そして次に私の手紙です。
私も長い間の色んな出来事や事件のエピソードを入れて
読みました。
私自身途中で感極まって何度も読めなくなりながら
最後まで読みました。
そのあと一時期一緒に勤めていたFさんからのビデオメール、
そしてキロロの曲と共にみんなからのメッセージを写した動画を
見てもらいました。
最後の最後に花束と社員Yさんの手作りのアルバムを渡します。
歴代の社員さんや現在の社員さんからの退職メッセージを入れて
この25年間の様々な写真を散りばめ、カワイイ飾り付けをした
Yさんの力作です。
Oさんは目を潤ませながらみんなに何度も何度もお辞儀をして
「ありがとうございます。ありがとうございます。」と
言ってくれました。
長年勤めてくれたOさん。
何度も何度も辞めようときっと思ったことでしょう。
ここでは書ききれない色んなことがありましたもん。
Oさん自身本当につらい家族の別れなどもあり、大変な時期が
ありました。
それでも辞めなかったのは「ここに来ればみんながあたたかく接してくれる。
みんなが笑わせてくれる。みんなが認めてくれる。」
そう言ってくれました。
お名残り惜しくなかなか会が終わりませんでしたが
みんな本当にいい空気に包まれてる感じがしたと
思います。
1パート社員さんの送別会でこんなに泣き、こんなに惜しむことが
出来たのはやはりOさんだったから。
Oさんはこれからご主人さん、お子さん、お孫さん、お父さん、お母さんに
囲まれて第二の人生を忙しく送られることでしょう。
寂しくなりますが、みんな待ってます。
いつでもグレートのおやつタイムに来てください。
グレートの仲間のことを忘れないためにも。
今まで本当にありがとうございました。
お元気で、そしてお幸せに。