プチ理念セミナー税理士編
最近寒くなってきました。
わたくし一個人としては大変うれしく感じております(スキーのため)
きのうは朝、社員のみんなでご近所に「グレート新聞」なるチラシを
配りました。
社員Mさんの手作り新聞がなかなかいい感じで出来上がりました
夜は中小企業家同友会の経営理念プチセミナー「税理士からみた経営理念
のある会社、ない会社」という演題でお話しいただきました。
わたくしもプチ理念セミナーの一スタッフとしてお手伝いしていますが
きのうの講演は最高でした!
さすが税理士さん、いろんな企業を見てこられての分析や解説をしていただき
大変わかりやすかったです。
その中で興味深かったのは「業績のいい会社に経営理念はあるのか?」でした。
答えは「ある会社もない会社もある」でした。
面白いのはココからで、では「ある会社」と「ない会社」は何がちがうのか?
ということです。
「理念のない会社は経営環境や経済の変化に弱い」ということでした。
今は儲かっていても、それはたまたま「運」や「景気」に頼っている部分
が大きく影響しているそうです。
長い会社経営の中では当然ながら「いい時」「悪い時」が訪れます。
その時に「理念のない会社」は変化に対応する力が弱い(遅い)そうです。
逆に「理念のある会社」はなんのために経営しているのか、誰に何を提供
するのか、がはっきりしているので環境の変化が起きても「守るべき軸」は
ゆるがず、変えるべきところは素早く変えることが出来る、ということ
でした。
また、「理念がある会社とない会社の日々の活動はどうちがうのか?」
ということについてお話しがありました。
毎日の活動にはほとんど違いはない、そうです。
でも1ヶ月、半年、一年で見ると少し差が出てくるそうです。
そして3年、5年、10年経つととてつもない開きが出てくるそうです!
すぐに「効果」が出てくるものではないが、長く安定した経営をするなら
とっても大事なのが「経営理念」ということです。
わが社にも立派ではないかも知れませんが「経営理念」があります。
立派かどうかではなく本当に社員さん、お客さん、取引先に浸透しているのか
どうかが大事です。
三矢さん、きのうはいいお話しありがとうございました。
すこし勇気と元気をいただきました。
これからもよろしくお願いいたします。