奇跡は起こる・・・?
ほとんど日々毎日父親のお見舞いに行っています。
もう入院してから1ヶ月も過ぎました。
なんとだんだんと良くなっている。
肺炎が一番の原因でしたが、炎症もほぼ治まりました。
肝機能がよくなく腹水が溜まり、苦しそうでしたが、少しづつ
改善してきたのか、少し元気になってきた。
一日中横向きで苦しそうに横たわっていたのに、今ではテレビまで
見れるように。
正直最初見たときは「かわいそうだけど、あとどのくらいもつんだろう?」
と思いました。
弟のJIROもシンガポールから帰ってきたぐらいですから。
食事もだいぶ食べれるようになってきた。
このままだと来年には退院できるかなという期待も・・・。
本人も「あれが食べたい、これが食べたい」という食欲も出てきたり
「こんなことしたい、あんなことしたい」といった欲も出てきました。
「病は気から」と言いますが「気持ち」は大事だなと思いました。
そう思っていたら母から「おとうさん、退院は無理みたいよ。」
わたし「えっ?!」
母「見た目はよくなってきてるけど、根本的に肝臓やその他臓器の機能は
良くなっているわけではないので、病院での療養が基本らしいよ。」
そうなんだ・・・。
そりゃそうだ。
最初会ったときの様子を考えたらとても退院どころか、いつまでもつのか
という状態だったんですから。
これでも「奇跡」と呼んでいい状況なんですよね。
ただ父も良くなって退院するぞ、という気持ちでがんばってるので
その気持ちを考えると・・・・。
今自分に出来ることをする。
それしかないな。
それが奇跡を呼んだともいえるわけだし。
また次の「奇跡」を信じて。