宮島
広島の厳島神社
宮島とも言う。
私の知人のFさん84歳。
一緒に宮島まで行ってほしいという。
息子さんは厳島神社で神主さんをされている。
そこに「健康ベッド」を引き取りに行かなきゃ
いけないらしい。(コレがけっこう重くて大きい)
そうなると大きなバンを往復運転しないと持って帰れないので
私に運転とお手伝いをして欲しいとのこと。
私は二つ返事でお引き受けした。
Fさんのためにお役に立てて私が出来ることならと。
朝は6時に出発し9時前には宮島に着く。
その間、Fさんの息子さんの詳しい話をはじめて聞いた。
宮島にいる次男さんではなく東京でベンチャービジネスを
やっているという長男さんの話だ。
今まで何度も何度も先駆けた新しいビジネスを創造しコンピューター
を使ってやってきたらしい。
しかし人に裏切られたり、仕事に魅力を感じなくなったり、
あるいは誰かに任せたりと、どんどん新しいビジネスを作り
続けてきたようである。
きっと新しい何かを作ることがこの人の生きがい
なんだろうなと思った。
そういう話を聞くとさすがFさんの息子さんだなと思った。
Fさんも84歳にしていまだホームページを自分で作成したり
色んな新しいことに常に取り組み続けている。
若々しい人である。
そしてなにも創造しない(できない)私のような不器用な
人間にとてもよくしてくれ大事にしてくれる。
そんなFさんからの頼まれごと。
私はうれしかった。
やっとFさんの役に立てる。
喜んでもらえる。
ベッドをバラし車に積み込み帰りも楽しく話をしながら
岡山まで帰った。
沢山のお土産をいただいた上にアルバイト代までいただいて
しまった(返そうとしたが受け取ってくれない)
Fさんは84歳。
大好きな尊敬できる人だ。
これからもいっぱい笑っていっぱい一緒に
付き合ってください。
楽しみにしています(^-^)
楽しい一日でした。