岩手県へ
先週、岩手県に行ってまいりました。
中小企業家同友会の経営者の人6人で行きました。
「大船渡」「陸前高田」と震災の影響がとてもはげしい地域です。
ボランティアと同友会の例会に参加してまいりました。
現場を見ての感想は、「夢」でも見ているよう、とても日本の光景とは
思えない。
そんな印象でした。
ガレキが積み上げられ、重機や大型トラックが忙しそうに動き回って
います。
だいぶ片付いて平地になってはいますが、所々大型のビルが残っていて、津波の
激しさが伺えます。
線路や電柱、橋はひん曲がり、また大きな船が民家の前に打ち上げられたままになって
いたり・・・。
平和そのものの海からはとても想像も付かない破壊力です。
ボランティアでは道路の側溝の清掃をしました。
たくさんの土砂やゴミを掻き分け側溝のフタを外し、
中に溜まった土を出し土のう袋に詰めます。
30分作業しては一休み。
けっこう腰にキマス・・。
昼休憩を挟み3時まで行いました。
現地のボランティアスタッフや住民の方から「ありがとうございます」
とお礼を言われましたが、ホント微々たるお手伝いです。
それでも「ここまで来てくださるだけでも本当にありがたいです。わざわざ
ありがとうございます。」と丁寧にお礼を言われます。
せっかく様子を見に来たわけですが、少しでもお役に立ててよかった。
「復興」の実感を少しだけ味わせていただきました。
その後場所を移動し同友会の例会場に。
時間がなかったので駐車場で作業着からパンツ一丁で着替えました。(はずかしい・・。)
つづく・・・。