岩手県へ 3
岩手同友会の例会が終わり、懇親会になりました。
おいしい魚介類をいただき、(飲めないワタシは)ひたすら食べながら岩手の方々と
お話しをしました。
家を流された人、家族を失われた人、会社を流された人。
とても大変なはずなのに、私たちをやさしく迎え入れてくださいました。
「前に進むしかないから」と言われました。
東京、大阪、岡山の会員は壇上に立ってご挨拶をさせていただきました。
みんなで岩手を応援しよう、みんなで被災地の現状を伝えていこうという
話しになりました。
宿泊は報告されたT社長の自動車学校の寮に泊めていただきました。
とてもきれいな施設で、全国から免許をとりに合宿にくるようです。
そこでも二次会をして盛り上がりました。
翌日起きると、ノドが痛い・・・。
カゼか・・・。
いっしょに岡山から来たみんなに聞いてみると、6人中4人がノド
が痛いとのこと。
ま、マスクをしとこう。
その日は陸前高田を視察。
辺り一面ガレキの山とあとはなにもない平地が延々と続いています。
所々、鉄筋のビルの残骸があります。
大きな橋も橋げたのみ残り、あとは流された様子。
凄まじい光景です。
きれいで平和な海からはまったく想像もつきません。
逆に言うと、私たちのいる瀬戸内海となんのちがいもない
じゃないか。
岡山に津波がきてもなんの不思議もない。
その時岡山は。
その時私たちは。
きっと同じようなことが起きてしまうだろう・・・。
考えたらとても恐ろしい・・・。
そんなことを考えながら新幹線で帰ったのが夜9時でした。
みんな無事に帰れて何よりでした。
岩手に行った私たちがしなきゃいけないのはこれからです。
一人でも多くの方にこのことを伝えていかなければと
思います。
これを読まれた方もぜひ、岩手を含めた被災地を応援、サポート
してください。
どんなことでもいいと思います。
忘れず永くサポートしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝いたします。