朝のあいさつ
ワタシは毎朝8時半ごろ出社します。
そして拭き掃除をします。
社内の机やテーブル、カウンター、入口の扉、階段手すり、
エアコンの室外機、自動販売機、ベンチ等順番に
拭いていきます。
と、その時「プッ、プー。プッ、プッ、プー」と
車のクラクション。
見るととても懇意にさせていただいているお客様が
ご夫婦で通られていました。
お二人ともにこやかな顔で通り過ぎて行かれました。
70代のご夫婦で某フランチャイズの洋菓子屋さんを
経営されています。
パートさんを10数人使って忙しくされています。
いつも行くとお茶菓子を出してくださり、色んな
話をしてくださります。
健康器具の話、健康食品の話、健康法の話、
経営の話、共通の知り合いの経営者の話、家族の話などなど。
けっこう楽しくいつも聞かせていただくとともに、とても
勉強になることもいっぱいで時間が経つのも忘れて話し込んで
しまいます。
とても明るくて元気でいつも前向きなご夫婦です。
そのお二人が今朝、クラクションを鳴らしながら
通ってくださったんですが、なぜかジンと来ました。
このお二人の笑顔をいつまでも見ていたい。
かけがえのない存在だなと思いました。
あと何年こういうあいさつを交わすことが出来るのかと
考えるとキュンとしてしまうんです。
お願いだから永遠であって欲しいと思う一瞬の出来事の
中に感じた大きな希望と想いでした。
どうかこれからもいっぱい色んな楽しいお話を聞かせて
ください。
笑わせてください。
いつまでも元気で健やかに。