潮干狩り
あつい毎日が続きますね・・・。
いや、マイナス言葉は使わないほうがいいそうなので
・・・・夏らしい毎日が続きますね。(としておこう)
先週、土曜日はウチの娘たちは「岡山桃太郎祭り」でうらじゃ踊り
に出て踊りました。
メークや衣装も着て一生懸命踊ってました。
なかなかのものでした。(親バカですが)
昼に踊りを見てから玉野市の渋川海岸近くにある観光船乗り場に
行きました。
S育児院の事務長Uさんが毎月企画する「冒険クラブ」に参加です。
Uさん曰く、児童擁護施設に保護されてる(児童虐待により)
子どもたちは安全だそうです。
保護される前の子どもたちが一番「危険」にさらされているそうです。
今、まさに親から虐待や育児放棄にさらされている子どもたちが
この私たちの住む岡山でもたくさんいるそうです・・・。
本当は近所のおじさんやおばさんが声を掛け合い、防ぐ社会が
一番いいんですが、お互い無関心で希薄な関係が広がっていて
自分に関わりのないことには関わらない(関わる余裕がない)
社会になりつつあるとのことです。
Uさんはそんな「助けを必要としている」子どもたちに
声を掛けたい、という思いから「冒険クラブ」を始めました。
山登り、田植え、潮干狩りなど子どもたちといろんなことを
地域の大人たちと一緒に体験します。
今回は潮干狩りです。
うれしいことに中小企業家同友会の会員のOさんも子どもたちを連れて
参加してくださいました。
少しづつ仲間の輪が広がりうれしいです。
船で1キロぐらい沖に出たところが大潮で干潟と浅瀬(水深30センチくらい)
が直径1キロくらい出現します。
子どもたちは大喜び!で水遊び?!
小さな海の生物もいっぱいいます。
タコ、イカ、ウミウシ、タツノオトシゴ、カニ等など。
貝は・・・なかなかとれません・・・。
慣れてる人はサザエなんかもいっぱい取っていましたが
素人にはちょっと厳しかったです。
持ち帰れなかったらどうしよう、なんて心配してたのが
情けない・・・。
あっと言う間に2時間半がたち帰る時間になりました。
瀬戸大橋をバックに夕焼けがとてもきれいでした。
子どもたちは頭からびっしょりになり満喫したようです。
お互いはじめて会った子どもたちもすぐお友だちです。
ほんのわずかの間ですが、忘れられない思い出ができたようです。
また、明日から現実に戻っていく子どもたちですが
来月を楽しみにしてくれたらと願いながら帰りました。
みんなが笑顔になれる社会が・・・きてほしいです。