送り火
妻のおじいちゃんが去年亡くなり
今年は初盆。
例年のお墓参りとは別に送り火
と言うのを行いました。
お盆の終わりにお家に帰ってたおじいちゃんを
お見送りするための儀式だそうです。
妻のお父さんのお父さん。
木に火をつけて燃やすお父さんの横顔を
眺めながらおじいちゃんのことを思い出す。
ガンコでやさしいおじいちゃんでした。
お父さんもガンコなところがあるらしいが
私には全く見せません。
家族を大事にし、身内(私を含めて)に本当に
やさしい。
いや、むしろ甘すぎると言ってもいいでしょう。
でもそのやさしさ故、私も気づかされることが
いっぱいあります。
自分に足りないもの。
人に対する思いやりが浅いことなど。
そんな素敵なお父さんのお父さんが
おじいちゃん。
ありがとうございました。
これからはお父さんがきっとおじいちゃんの
意思を引き継いでくださると思います。
私も少しづつですが、人からそんな風に
見てもらえるよう成長していきたいです。