電話
きのう夜、電話をしました。
余命わずかといわれた30代の女性です。(先日ブログで紹介)
保険金の支払いがあったのでお伝えするため、お電話しました。
「自宅にいらっしゃるんだろうか?」とドキドキしながら電話しました。
留守電・・・。
メッセージを入れ始めたら・・・「もしもし・・・・小川さん?」
「どうもお世話になります。保険金のお支払いが出来ました。お具合は
いかがですか?(って悪いにきまってるじゃないか!)」
「ええ・・・。治療は一応終わったんです。今はずっと家にいます。
もう出来ることもないので・・・・。」
「えっ?」
もう・・・言葉が出ません。
出来ることがないって・・・・・。
「小川さん、主人の保険考えたいんです。来てもらえませんか?今
入っているのだけだと不安なんです。わたしが亡くなって、もし主人に
万一があったら子どもたちが心配なんです。」
「・・・・・・・・はい。」
言葉が出ない・・・。
なんてことなんだろう・・・。
でも、わたしは会いにいきます。
会わなければいけないんです。
この方の不安や心配を安心に変えたげないと・・・。
つらいな・・・。
考えるだけで・・・胸が締め付けられます・・。
でも、まだわたしは役に立てる。
泣きながらでも一生懸命、お話しを聞かせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします・・・・。