魔法の時間割
ここ最近子供たちはコロナの影響で学校が休みになり
家にいる。
宿題とかもあるのでやってはいるのだろうが
やたらゴロゴロとしてゲームやYouTubeを一日
見ている。
妻もそれを見ては「いい加減にしなさいっ!!一日中ゴロゴロ
して!お手伝いぐらいしてや!(怒)」と怒鳴る日が
続いている・・・。
そうだ、子供に一日の時間割を作らせてみよう、と思い
紙に大きな円を書きそこに1時2時3時・・・・・・と
24時間の時間を入れ小3の息子に渡し「これに自分の1日の
時間割を入れてごらん。すいみん、ごはん、勉強、お手伝い、
自由時間を入れてみ。」と言って渡す。
すると息子は一生懸命考えながら時間割を埋めていく。
「とおさん、できたよ、オレの時間割!見て見て!」と
うれしそう。
私「よく出来たな。この通りやればきっと母さんもゲーム
させてくれるよ!」
その日から息子の行動が変わりました。
お手伝いを進んでするようになり勉強も時間を守って
やるようになりました。
こちらが何も言わなくても「とおさん、いま何時?もうお手伝い
終わりだね。次は勉強1時間だよ。それが終われば自由時間だね。」
「とおさん、ボクね、お手伝いするのも楽しくなった。」と
食事のあとの皿洗いをはじめてやったり、ゴミ捨て、草取りなど
どんどん進んでやります。
しょっちゅう私に「いま何時?いま何時?」と聞いて
きます。
効果があり過ぎてコワイぐらいいい子になって
しまった息子。
いや、子供はみんないい子なんです、本当は。
親がちゃんと向き合ってやれてない。
ちゃんと話を聞いてあげたり、ほめてあげないから
なんです。
親のせいなんです。
今回は子どもの変わりようをみて、本当に子供に教えて
もらったなと思いました。
与えるだけではダメ。
怒るだけでもダメ。
いっしょに考えて、いっしょにやる。
しっかり見てあげて、しっかり褒める。
大事なことを気づかせてもらいました。
コロナのおかげで子どもと向き合う時間が出来、
とても前向きな成長を見ることができました(^^)