若き経営者のおもい
人生いろいろですね。
先日、中小企業家同友会の会員さんのOさんとミニ例会の打ち合わせで
お話しを聞きました。
Oさんは現在29歳。
小学校6年生で父親(54歳)が病死され、母親が会社を継がれた
そうです。
Oさんは中学校を卒業したら働きたかったと言われたので
「えっ?Oさん不良少年だったの?」とワタシが聞くと
笑いながら「いえ、ちがいます。母がすごく苦労してる姿を
見ていたので早く楽にしてあげたかったんです・・・。」
すみません、そんな人が今の時代にもいるなんて・・・。
大学まで進みましたが、経営が苦しくお母さんのお願いで2年生で中退され
大手の取引先に修行に行きます。
その後自社に帰ってきましたが一昨年の10月にそのお母さんも
急死されてしまったそうです。
一日も早く母親を楽にしてあげたかったOさん。
その思いだけで今まで必死にがんばってきたOさん。
会社を継ぐ意味を失います・・・・。
とりあえず社長になったOさんですが、なんの引き継ぎもないまま
無我夢中でこなす毎日が続きます。
3ヶ月悩んだそうです。
会社をたたむか、続けるか・・・・・・・。
そんな中フッと思います。
「母親を楽にするということは会社を繁栄させ、社員さんを
しあわせにする、ということだったんじゃないだろうか」
Oさんは今新たな目標に向かって必死で勉強しています。
経理・経営・労務などなど・・・。
また社員さんといっしょに新商品開発も進めているとか。
「Oさん、苦労してますね~」とワタシがしみじみ言うと、
「いやぁ・・何が苦労なのかよくわかりません。やらなきゃ
いけないことをただ一つずつこなしてきただけなので」と
静かにでもハッキリと言います。
その目は怒りでもなく、悲しみでもなく、ただただ前を
見ている。
そんな表情でした。
これからの会社経営という荒波を乗り越える若い船長を助けたい、
とそこにいた誰もが思いました。
同友会を通じて知り合ったOさん。
これからたくさんの仲間を作って一緒に前に進んでいきましょう!
決してOさんは一人じゃないから・・・。
先日、中小企業家同友会の会員さんのOさんとミニ例会の打ち合わせで
お話しを聞きました。
Oさんは現在29歳。
小学校6年生で父親(54歳)が病死され、母親が会社を継がれた
そうです。
Oさんは中学校を卒業したら働きたかったと言われたので
「えっ?Oさん不良少年だったの?」とワタシが聞くと
笑いながら「いえ、ちがいます。母がすごく苦労してる姿を
見ていたので早く楽にしてあげたかったんです・・・。」
すみません、そんな人が今の時代にもいるなんて・・・。
大学まで進みましたが、経営が苦しくお母さんのお願いで2年生で中退され
大手の取引先に修行に行きます。
その後自社に帰ってきましたが一昨年の10月にそのお母さんも
急死されてしまったそうです。
一日も早く母親を楽にしてあげたかったOさん。
その思いだけで今まで必死にがんばってきたOさん。
会社を継ぐ意味を失います・・・・。
とりあえず社長になったOさんですが、なんの引き継ぎもないまま
無我夢中でこなす毎日が続きます。
3ヶ月悩んだそうです。
会社をたたむか、続けるか・・・・・・・。
そんな中フッと思います。
「母親を楽にするということは会社を繁栄させ、社員さんを
しあわせにする、ということだったんじゃないだろうか」
Oさんは今新たな目標に向かって必死で勉強しています。
経理・経営・労務などなど・・・。
また社員さんといっしょに新商品開発も進めているとか。
「Oさん、苦労してますね~」とワタシがしみじみ言うと、
「いやぁ・・何が苦労なのかよくわかりません。やらなきゃ
いけないことをただ一つずつこなしてきただけなので」と
静かにでもハッキリと言います。
その目は怒りでもなく、悲しみでもなく、ただただ前を
見ている。
そんな表情でした。
これからの会社経営という荒波を乗り越える若い船長を助けたい、
とそこにいた誰もが思いました。
同友会を通じて知り合ったOさん。
これからたくさんの仲間を作って一緒に前に進んでいきましょう!
決してOさんは一人じゃないから・・・。