3回忌
先日妻のおじいちゃんの法事がありました。
2年前に享年90歳で亡くなったおじいちゃん。
生前は色々お世話になりました。
お花と畑が大好きだったおじいちゃん。
朝早くから我が家の裏にある畑に来て、耕したり、
水を撒いたり、消毒をしたり、草抜きをしたりと
せっせと励まれてました。
夏の暑い日も冬の寒い日もいつも来てました。
ワタシが声を掛けるとうれしそうな顔で話しかけてくれた。
なるべくウチの子供たちにも顔を出させてあいさつを
させてました。
その時のおじいちゃんのうれしそうな顔。
忘れられません・・・。
晩年は寝たきりになり、なかなか会う機会も減って
しまいました。
おじいちゃんがいなくなって一番変ったのは
裏の畑です。
いつもきれいにしてた畑と庭でしたが、けっこう雑草が
生えてしまってます。
ボクがきれいにしてあげたらいいんですが
なかなか・・・。
おじいちゃん、ホントにスゴイ人だったんだ。
あらためて思います。
口数は少なくて、口はちょっと悪いけど、とてもやさしかった
おじいちゃん。
身内にはつい余計な一言を言って怒られるおじいちゃん。
でも誰よりもみんなのこと、家のことを考えていた
おじいちゃん。
ボクにはそっと教えてくれましたネ。
妻のお父さんも「いなくなってわかる偉大さ」について
語ってましたよ。
今おじいちゃんの築いてきた家や家族は間違いなく
引き継がれていますよ。
安心してください。
みんな幸せです。