立ち向かう姿勢

立ち向かう姿勢

  • 2012-09-13 19:09:00

 今日中小企業家同友会のメンバーの方の話しをききました。

ある会社の常務さん。
と言っても若い。
30代のOさん。

大人しそうで素直な感じのOさん。

そのOさん、昨年大きく変わりました。

今まではどちらかというと引っ込み思案。
みんなでいても一歩うしろに隠れる感じ。

でも去年のある時期から変わろうとしている姿を感じていました。
決して積極的とは言えませんが、それでも本人なりに
変わろうとしているのがすごくよくわかりました。

常務という役職がついても今までと仕事の内容が変わらず
あせりがあったようです。
社内での居心地がドンドン悪くなり、息がつまり呼吸困難になったそうです・・。
とくに幹部社員会議などはゆううつになったそうです。
ウツ状態に陥ってしまったOさん。
会社を休んでしまうことも・・・・。

そんな時「逃げてはいけない。」と思い、同友会の忘年会に参加します。
そこで経営体験を発表したSさんのお話しを聞きました。
Sさんも二代目経営者として悩みウツになり苦しんだが
ある経営者の方の話しで吹っ切れたと。
その話しを聞いたOさんも「スイッチ」が入ったようです。

それからのOさん、「無理して」同友会行事に参加したそうです。
行く朝になるとトイレで吐いたそうです。
それでも参加しつづけ・・・今では普通に行けるようになったと。

Oさん・・・スゴイよ。
あなたが変わろうとしてるのはボクはずっと見て応援したいと
思っていたけど、そこまでがんばっていたんですネ・・・・。
感動しました。

今でも社員さんに「常務はなにも変わってない。あなたが社長になっても
ついていけん。」と言われるそうです。
それでもOさんは「ちょっとへこんだけど、ありがたいです。そんな風に
本当のことを言ってくれて。」と言いました。

大丈夫、Oさん。
ぜったい社員さんもわかってくれる時が来るよ。

Oさんに比べたらボクなんてまだまだです。
もっともっと向かっていかなきゃダメだな。
勇気をありがとう。
ボクもがんばるからいっしょにいい経営者に
なっていきましょう!!

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大粒のなみだ

  • 2012-08-08 17:08:00

 先週の土曜日からわが家にお客さまが来ました。

台湾より19歳の女の子。

Lオンズクラブの国際交歓留学生として3週間日本にホームステイです。

そのうちの4日間ほどをわが家で過ごしてもらいました。

わが家にも高1と小4の娘、そして1歳の息子がいるので
子どもたちにとっても、留学生の子にとってもいいかなと
思い引き受けました。

背の高いスラッとしたかわいい女の子で
少し大人しそうな感じです。

「どこに行きたい?なにが食べたい?」と聞いても「なんでもいいです。
決めてください。」とあまり意思表示もない。
遠慮してるのか?

まぁわが家なりに知恵をしぼり、花火大会やユニバーサルスタジオなどに
連れていきました。

そこそこ楽しんでる様子でした。

明日岡山を発つという日の夜、「パチンコに行ってみたい!」と大胆なことを
言ってきました。
でもなんだか顔が輝いている。
はじめて子どものような無邪気な顔を見ました。
「ヨシ!行ってみよう!」(ワタシもあまり行ったことがない・・・。)

パチンコ店に入り1000円だけ両替して500円を玉に代えます。
オッ、けっこう回るナ。
リーチも何回かくる。
ヨシ、もう500円やってみよう。
と、玉を買った時でした。
フィーバー(というのか?)しました?

二人で顔を見合わせ大喜び

その後「焼肉」を食べに行きました。

なんか一気に距離が縮まりました。
ニコニコと笑顔が無邪気でカワイイ!
ブスッとしていたわけじゃないけど、なんか構えていたんじゃ
ないかな。

そして帰る日です。
朝早くに岡山駅に着きいっしょに朝食を食べます。
なんとなく無言・・・。

そして新幹線のホームに上がると・・ポロポロと大粒の涙を
流してるじゃないですか!
ウッ!ヤバイ!ワタシも見る見る涙がこみ上げてきた
ハンカチで汗を拭くフリをしながら涙を拭く・・・。

毎年、毎年Lオンズの留学生と1日はいっしょに遊びに連れて行って
ましたが、今回のように泊まりであずかったのははじめて。

表面的なつきあいではなく、心も打ち解けた時距離感って
縮まりますね。

それだけに別れもツライもの。

今までお見送りをしたらすっかり忘れていた留学生の子供たちですが
今回はあの無邪気な笑顔と大粒の涙がいつまでも心に
残る出会いでした。

でも来年、日本に来るらしい
今度はきっと最初からとびきりの笑顔で会えるのを楽しみに
しています

元気でね
ウチに来てくれてありがとう



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金メダル・銀メダル

  • 2012-08-02 11:08:00

 毎日オリンピックの話題でワクワクな日々が続いてますネ。

4年に一度ということもあるし国の名誉を賭けての戦いということも
あるしで選手の人たちは自分の生きざま、人生を賭け
大会に臨んでいます。
だからこその感動がありますよね。

そんな折、ウチの次女は米国でエアロビクスの世界大会に出場しました。
つい2日前に帰国しました。
結果は団体戦トリオは優勝!シングル(個人戦)は2位でした!

まぁ、子どもとは言えそれなりに練習もオカネもかかり、時間も
使い、子どもも親もいろいろと乗り越えながらやって
きました。
モチロン本人のガンバリも相当なものだったと思います。

5年くらい前に3歳で始め、「お遊戯」だったかわいいダンスも
親から見ても目を見張るレベルになりました。

結果金メダル・銀メダルをもらった娘。
でもワタシは思うんです。
プロセスが大事だと。
そこに来るまでの過程はどのような過程をたどってきたのか。
またそこから何を学ぶのか。

もちろんオリンピックに出ている選手たちを見ると「メダル」に
こだわっているし、その色にさえこだわっている人も
少なくありません。
そりゃあ本人にしてみれば生き死にの問題であるぐらいの
想いをお持ちでしょう。
でなきゃそこまで行けないですもんね。

でも普通の人が普通の生活の中で金メダルをもらうことは
一生ありません。
じゃあそれは尊くないのか?
いいえ、とても尊いです。
尊くない人なんていないんですから。

金メダルをもらえた人もそうでない人も生まれて死ぬ。
経験することは最後はいっしょです。

ただ、メダリストたちが口を揃えていうのは「毎日毎日一生懸命猛練習を
してきました。」です。
そう、毎日、日々の「生き方」が普通の人よりも「真剣」なんです。

ウチの娘ものんきに見えるが、やはりエアロビクスに関しては相当真剣に
取り組んだんだろうなぁ。

こやつ、おとうさんより真剣の意味を知っとるかもしれん・・・。
お、おやを大事にせぇよ?


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21世紀の昭和なお店

  • 2012-07-27 16:07:00

 2月に自動車保険のお申込みをしていただいたSさんから連絡を
いただきました。
またあらたに2件お申込みいただけるとのこと。
ありがとうございます

地元でちっちゃなスーパーを営んでいます。
野菜・果物・惣菜・魚・肉・お酒・調味料・インスタント食品・お菓子などなど
一通りあります。

朝10時半ごろお邪魔しました。
けっこう次から次へと近所の人が来られます。

Sさん「スイカ食べんかな?冷えとるのがあるから食べてって?」と来る人
来る人に声をかけます。
ちゃんと切ってたくさんおいてあります。
ワタシも一ついただく。
甘くておいしい

おばあちゃんがたくさん買い物をして5208円。
Sさん「おばあちゃん、210円あるかな??」
おばあちゃん「はぁ、なに??なんて??」
おばあちゃん5100円出します。
Sさん「お?、これでええわ。年寄りからはたくさんもらえんわ。
若いもんからようけ取るけ?ええわ?」
(いやいや取らないでしょ。)

そういうやり取りが一人一人レジを打ちながらあるんですよネ。
情のある対応というのか、昔ながらというのか、とっても
親しみのある風景です。

この21世紀に昭和のような空気が流れてるんですよね。
でもけっこう次から次へといい感じでお客さんが途切れず
来るんですよね。

これってなんかすご?い!

来るお客さんがちっちゃい子どもだろうが押し車を押してやっと来るお年寄り
の人だろうが一人一人にていねいに対応しています。
対応という言葉自体が適当じゃないな。
一人一人と会話をしている、かな。

このSさんの根本にあるのはごくごく自然に地元の人とスーパーを
通して付き合っているという感じでしょうか。
そこに儲けるとか地元に貢献するとかという力みは一切
感じません。

でもそれがすっごくカッコよかったりします

う??んその領域にいける日が来るのか。

でもとってもうらやましいSさんとSさんのスーパーです。
地域に愛されるお店です。

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出発!

  • 2012-07-23 18:07:00

 先週土曜日ウチの二番目の娘が旅立ちました。

ナント、エアロビクスの世界大会に行くことに!

始めたのが5年くらい前、3歳でした。

近所の公民館で習いに行き楽しそうでした。
それを見てオネエチャンも一緒に習い始めました。

二人で楽しそうに通い、いろんな大会に出場するようになり
気がついたら全国大会とかにも出ることに。

いまでは山口県までレッスンを受けに行ってます。
月に一、二度通ってます。

またこの山口の先生の厳しいこと
子どもたちも震え上がる厳しさです。
でもやめないんですよネ。
この先生について行けば自分たちが上手くなれることを
知ってるから。
家でもそんなに怒られたことないぐらい厳しいけど
先生は子どもたちをよく見ています。
一人一人の性格や乗り越えなきゃいけない
カベなど・・・。

そう、ウチの娘もいろいろと乗り越えいよいよ
世界へ挑戦です。

技術もさることながら心を鍛えることの大事さを教わって
きたと思います。

まぁ結果はともかくいい経験をさせていただくことに
感謝です。

しかし・・・・けっこうかかるんですよネ。
オカネには代えられない体験・・・とは言っても
大変なんです?!!

ガンバレ、ななこ
無事に帰ってきてネ

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